三重クモ談話会ホームページ活動と報告<2015年度 合同合宿の報告

2015年度 合同合宿の報告

期 日:2015年7月25日(土)〜26日(日)
場 所:岐阜県恵那市笠置町毛呂窪(民宿「よしだや」,大井ダム周辺)
参加者:
 
大久保恭子,大久保芳博,緒方清人,貝發憲治,加藤修朗,塩崎哲哉,柴田良成,
杉山時雄,筒井明子,中根翼親子(26日参加),藤澤倭人,船曳和代

 今年の合同合宿は,中部蜘蛛懇談会担当で岐阜県恵那市にて開催されました.  連日の酷暑の中で昨日は畑仕事につい力が入りすぎ,朝から体調が思わしくありません.しかし,楽しみにしていた採集会なので,くれぐれも無理はしないと決めて家を出ました.12時30分に宿に着くと既に杉山さんが部屋でくつろいでみえました.久しぶりなので,いろいろ話が弾む中,13時30分に全員集合.担当の柴田さんから日程や採集地の様子などの報告があって,2時頃から民宿周辺で採集を開始しました.

トゲグモ  下見をしてもらった道筋を柴田さんの案内で進みます.山道入口で早くもルーペやカメラを取り出してワイワイがやがやと観察が始まりほとんど前へ進みません.奥に開けた里山があるということで,私は柴田さんと先に行くことにしました.少し行くと立派なトゲグモを発見.白色部分の多い個体でしたが,うまくカメラに収められました.里山では皆さんの到着を待ちながら,主にビーティングをしました.あまりにも暑すぎて動作が鈍ります.採集個体数も随分少ない気がします.途中で船曳さんが珍しいマメイタイセキグモを発見したようです.この手の珍品は杉山さんが発見の名手ですが,この日は船曳さんに先を越されてしまい,しかも杉山さんの通った後ろでの発見で,悔しがることしきり,見ていて面白かったです.暑さを考慮して早めに宿に戻り,4時30分から緒方さんを中心にクモ合わせ(それぞれに採集観察したクモの名前を出し合うこと)となりました.予想外に多く100種以上が記録できました.

 休憩,入浴後,18時30分からはお待ちかねの懇親会です.川魚の料理がことのほか美味しかったです.緒方さんと杉山さんの仕事内容の厳しさや生物研究へ向かう心意気の話は熱がこもっており,若い人にも大いに参考になったのではないでしょうか.  20時前から夜間観察が行われましたが,私は少々バテ気味なので部屋で休むことにしました.運よくこの日は大井ダムでの花火大会の日であり,窓から間近に1時間ほど観賞できました.皆さんは旅館から大井ダムへの道で夜間観察をしたようです.トリノフンダマシやサツマノミダマシなどが見られ,成果があったようです.また,ダムを見下ろす高台からの花火は大迫力でよかったとのことでした.

 22時頃からは,部屋でクモ談義.持参した標本の同定をしたり,観察の仕方を教わったり,研究内容の意見交換をしたり,いつも大変役に立つ時間です.

 2日目は,この日も朝から大変暑く,気合を入れ直して,まずダム側の山道を採集しました.人が通っていない道で,すぐに藪漕ぎ状態になりました.今日の私はシフティング中心の採集ですが,やはり個体数は少ないです.この時期としてはこんなものかと諦めました.皆も採集観察がしにくい場所だということで,登り口の広場に戻り本日のクモ合わせを行いました.さすがに緒方さんは手慣れたもので,ルーペ片手に次々と同定記録をしていきます.次いで1時間ほど昨日の場所を再び思い思いに観察して採集会を終え,昼食弁当を食べた後,13時に解散となりました.

記念撮影  気心の知れた方々との楽しい2日間でした.柴田さんをはじめとする中部蜘蛛の皆さん,お世話になりありがとうございました.                           【貝發 記】      




■お知らせ
今後の日程は次のようになっています.
2015年
  9月 6日(日)   第3回採集観察会
 10月18日(日)   第4回採集観察会
2016年
  2月20日(土)   反省会
*採集観察会はいずれも津市久居明神町〜神戸の里山です.
 皆さんふるってご参加ください.


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